携帯電話やスマートフォンのリーダーで読み取り、ホームページなどにアクセスすることができる「QRコード」は、通常の白いカードに印刷されているのをよく目にするようになりました。さて、それでは透明カードにQRコードを印刷した場合、情報を読み取ることはできるのでしょうか？結論から申しますと、読み取ることができます。

美容室やカフェなど、「おしゃれなメンバーズカードを作りたい！」というお客様の中には、透明カードをご希望される方も多くいらっしゃいます。そういったお客様、透明カードにQRコードを印刷したカードはいかがでしょうか？デザイン次第でおしゃれかつ便利なカードが作成できますので、オススメです。

QRコードとは

QRコードは、2次元コードの一種です。カードの表面に「QRコード」を印刷し、携帯電話のリーダーなどで読み込むことで、会社のHPなどにアクセスすることができます。

メンバーズカードに可変QRコードを印刷すると、お客様に合わせたマイページとして活用でき、ポイントカードとして使用することも可能です。ログイン画面をすぐに表示することができるため、煩雑な入力が省けるとお客様から大変喜ばれております。

QRコードの読み取りの仕組み

リーダーは、印刷されたQRコードの黒と白の反射やコントラストを認識して、サイトにジャンプしています。見た目には黒いコードだけが印刷されているように見えますが、黒と黒の間は透明ではなく「白色のドット」が印刷されており、読み取りに重要な役割を果たしています。そのため、QRコードを透明カードに印刷すると、通常は白色も印刷しなければならないため、そこだけスタンプを押したような印象になってしまいます。

透明カードに印刷するQRコード

弊社では、この読み取りの仕組みに着目し、QRコードの白色を印刷せず、黒色の印刷のみでも読み取りが可能になるアドバイスをさせていただきます。

QRコードは黒と白の反射やコントラストを認識して情報を読み込んでいますので、透明カードに黒色のみで印刷したQRコードでも、白いテーブルなどの上に置くと問題なく読み取ることができます。例えば、白い壁や床がある場合、カードを近づける必要もなく、かざす程度で読み取りができます。近くに白い紙を用意するだけでも読み取りが可能になりますし、真っ白でなくても白ぽい色でコントラストを認識させることができれば、読み取りができます。

そのため、おしゃれでスタイリッシュな透明カードをご希望のお客様でも、QRコードを入れることができます。カードのデザインとして組み込むことができるので、別途料金はかかりません。可変QRコードの場合は、通常の白カードに印刷する場合と同じオプション料金が必要です。

弊社では、お客様からいただいたエクセルデータをもとに、可変QRコードの生成・印字も可能です。まずは、お気軽にお問い合わせください。