プラスチックカードで社員証などを作成する場合、「サインパネル」というオプション加工をする場合があります。サインパネルとは、カード表面にボールペンなどで記入できるスペースを作るものです。社員証の裏などに施し、電話番号などの緊急連絡先を記載できるようにする例があります。しかし、小ロットの場合は、カード1枚あたりの単価が高くなってしまいます。弊社には、このサインパネルを格安で作成する方法がございますのでご紹介いたします。

社員証に記名欄を作りたい

社員証を作成する場合、記名欄を作りたいという要望をいただくことがあります。100枚以上の作成ですと、1枚あたり65円と値段も抑えられます。メンバーズカードですと発行枚数が多いので、通常のオプションとなりますが、中小企業の社員証の場合、小ロットでの注文が多く、カード単価がさらに上がってしまう状態でした。そこで、弊社では格安で社員証にサインパネルを入れる方法をご提案しております。

サインパネルオプションをカードの裏面に施す場合、通常は「印刷」か「箔押し加工」での作成となります。それに加え、小ロットに対応するために、「サインパネルリボン」を使ってオンデマンドで作成することで、格安の社員証を作成することが可能になりました。極端にいうと、1枚からの作成でも料金を抑えることができます。工程に手間がかかるため、他社はほとんど取り組んでいない加工です。

工夫次第で使い方はさまざま

通常サインパネルは署名欄として使用するため、筆記スペースが限られていることが多いですが、写真の例のようにサインパネルのスペースを広く確保することで、様々な用途にご使用いただけます。例えば、サインパネルの上に印字することで、氏名の他に、住所や電話番号、緊急連絡先などを書き込むことも可能です。社員証へのオプションとしてオススメしておりますが、個人情報を書く必要がある会員証などにも応用できます。備考欄としても使えるので、カード使用者の情報を共有できるなど、用途は工夫次第で広がります。ただし、マットブラックカードには加工ができませんので、ご了承ください。

格安で作れることが最大の特徴ですので、100枚以下のカードに記入欄を作りたいお客様にオススメです。使用用途に合わせてご提案もさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

ポイント

・小ロットからの作成が可能（1枚から）
・オンデマンドで格安のサインパネルオプションを追加できる。
・サインパネルの上にさらに印字が可能。