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駅の改札などで使用される非接触型ICカードの利点

投稿日2015-09-10

 

ICカードとは

ICカードと聞くと、時代の最先端技術というイメージですが、最近は日本での発行枚数が増えており、より身近な存在となっています。磁気カードの容量は最大で69バイトでしたが、ICカードは1000バイトのため、たくさんの情報をカードに入れて持ち歩くことができます。ICカードは大きく「接触型ICカード」と「非接触型ICカード」の2つに分けられます。

 

「接触型ICカード」は、主にキャッシュカードやクレジットカードなどの金融系で使用されています。何重にもセキュリティをかけるため、容易に偽造されることはありませんが、作成するには専門の大型機械などが必要となる上に、印刷はVISA商品券などの発行を許可された会社が請け負っており、値段も高額です。

 

「非接触型ICカード」は、交通系のICカードとして使用されることが多く、乗車券や定期券のほか、電子マネーなどに使われています。接触型ICカードに比べて、低コストで作成することができます。

 

非接触型ICカードのメリット

「非接触型ICカード」はコストが安いにも関わらず、さまざまな情報を入れることができるため、最近は世界中で流通しています。弊社では、この非接触型ICカードの作成が可能です。

 

非接触型ICカードの最大のメリットは、「トラブルが少ない」ということです。例えば、駅の改札口ではカードをかざすだけでゲートが開くため、切符が詰まって駅員の仕事を止めることもありません。従来はこういった事態に備えて、高額な保守契約を結んでいましたが、非接触型ICカードの場合はメンテナンスフリーなため、その分の予算をカードの制作代金にあてることができます。電子決済システムの「おさいふケータイ」などにもこの技術が使われています。

 

印刷の種類

ICカードには大きく分けて「I-CODEカード」「MIFARE カード」「FELICAカード」の3種類があります。

 

I-CODEカードは、オランダのNXP社が商標登録した非接触型ICカードの技術です。元々はICタグ技術の応用で、記憶容量は122バイトで、磁気カードの約2倍の容量しかありませんが、その分、低コストで作成することが可能です。日本ではあまり流通していないのも現状です。

 

MIFARE(マイフェア) カードは、NXPセミコンダクターズ社の登録商標で、国際標準規格ISO14443TypeAに準拠した世界で最も発行されているICカードです。日本国内ではFelica より単価が安いため、導入が進んでいます。1000バイトの容量がある「スタンダード」と64バイトの「ウルトラライト」の2パターンあります。ウルトラライトの需要ですが、大容量のカードの場合、社内でバックアップを取る必要がある、すべての情報をカードに入れておくにはリスクがあるなどの理由から、「ユニバーサルID」(UID)とよばれる固有の数字を記録する際などに使用されます。

 

FELICAカードは、ソニー株式会社の登録商標で、日本で最も普及している非接触型ICカードです。日本の携帯電話のオサイフ機能も同様のICチップが搭載されていることで有名です。その知名度から、社員証はFELICAで作成したいといった要望を受けることもあります。スタンダードの他にフェリカライトSなど容量が少ないタイプもあります。

 

日本カード印刷では、使用用途や予算によってお客様に最適なICカードを作成することができます。
ICカードの作成なら「日本カード印刷」へ

 

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